
では、1000WのハーフホワイトカーボンファイバーIRランプについて話しましょう。
このランプを開発したのは、通常の石英管が高温になるとすぐに壊れてしまうという問題を解決するためです。そのため、従来のタングステン線の代わりにカーボンファイバーを使用しました。これにより、ランプの熱処理の仕方が根本的に変わります。
熱に関すること
1000Wという高出力のため、非常に多くの熱が放出されます。しかし、ここが面白い点です。それが「ハーフホワイト」コーティングです。これは、まるで熱を反射する鏡のような役割をします。白色部分がそのエネルギーの一部を再び要素部に戻し、内部温度を上昇させ、赤外線の放射を強化します。つまり、必要な場所に集中して熱が届くのです。もちろん、このコーティングのおかげで、透明な管の時のような純粋なエネルギーは得られませんが、精度が高いという点が大きな利点です。
SK15セラミックスが重要な理由
熱膨張の問題に直面したことがある人ならわかると思いますが、それは本当に厄介です。カーボンファイバーやガラスは、同じ割合で膨張や収縮しません。だからこそ、私たちはSK15セラミックス製のエンドキャップを使用しました。これにより、スイッチを入れて温度が急上昇しても、シール部分が壊れることがありません。また、電気的な接続もしっかりと保証されます。古い装置にこれを取り付ける場合でも、ランプホルダーを再構築する必要はありません。
注意すべき点
最も良い点は、このランプはハロゲンランプよりもずっと早く動作温度に達することです。待つ時間が不要です。しかし、欠点もあります。こんなに高い出力が一点に集中すると、大量の熱が発生します。SK15セラミックスなら問題ありませんが、筐体が耐えられない可能性があります。そのため、十分な空気循環や冷却が必要です。最後に、電源の安定性にも注意してください。これらのランプは頑丈ですが、電圧の変動は大敵です。電源を安定させておけば、要素部の寿命も長くなります。